天と地の叙事詩Ⅰ Epic of the Ether



女は唇を少し噛み締め、右腕で小包みをぎゅっと抱きしめた。





そして、左手を窓枠にかける。








ひらりと、迷いなく、飛び降りた。





女の顔を覆っていた絹布が、はらりとほどけ、空に舞い上がる…。