Ending Note



確率的には99.9%、残念な結果になる。

もう、分かり切っている。

だけど、ママの言うように自分の思いを伝えないままだったら……あたしはいずれ後悔するだろう。




ママの勢いに流されてしまったけれど、あたしは裕貴先輩に自分の気持ちを伝える決心をした。

翌日、そのことを奈瑠美に伝えるとママと同じことを言われた。



「このままじゃ本当に後悔するからねー。平川さんとのことはちょっとアレだけどさ、でも、それがきっかけになったわけだから良しとしよう」


「あぁー……。あたし、確実に振られるよね?」


「まぁ、その時はやけ食いでも何でも、とことん付き合ってやるから!」


「……ありがとう」



……不思議だ。

ママと奈瑠美に後押しされたら、“いつ告白しよう”って迷う気にもなれない。



昼休みに裕貴先輩にメールする。



【放課後、お話があるので部活が終わったら中庭に来てください】