逆に訊かれて、ママは呆れたように溜息をつく。
「あのねぇ……。少しは自分の頭で考えなさいよ」
「考えるってば。ただ、ちょっと参考までに訊いただけだし」
もう一度、ママは溜息をついた後に話し始めた。
「とりあえず、平川さんとの今の関係と、裕貴くんの気持ちをはっきり訊く」
「うんうん」
ちょっと怖いけれど……でも、いちばん肝心なことだ。
「で、結果がどうであれ……」
ママは思い切り溜めた後に、きっぱりと言い放った。
「自分の気持ちを言う!」
「……え。うそ。もう告白!?」
「“もう”じゃないでしょうが。“いいかげん”告白しよう!」


