仁のバカみたいに明るくて、いつも笑わせてくれるところ。 ま、実際バカだったけどね。 太陽みたいに眩しくて、明るい笑顔。 仁は笑うか、寝てるか。 それ以外の仁なんてほとんど見たことが無かった。 今思うと、私が知ってた仁なんて、仁のほんの少しだったんだろうね。 あの時の私は、誰よりも仁の傍にいて、誰よりも仁のことを知ってるつもりだったんだけどな。