明日で卒業。 あと、少ししか見れない仁を必死に目に焼き付けようと、私は必死だったんだよ。 『お疲れ様』 そう言って頭をポンポンと撫でてくれた仁に思わず泣きそうになったのを覚えてる。 『そう言えば柚、約束覚えてる?』 「当たり前でしょ」 あの約束が原因かもしれない。 私が今も仁から離れられない理由は。 あの約束がもしかしたら今も私を仁に縛り付けてるのかもしれない。