好きになった人、愛した人。

一体自分が何者で、何を目指して生きてきたのか。


そんなものさえどうでもよくなってくる。


自分を繋ぎとめるものがガラガラと音を立てて崩れ落ちる。


あたし、優秀じゃない。


あたし、しっかりしてない。


あたし、泣かないわけじゃない。


あたし、笑顔しか見せないわけじゃない。


あたしは生きてるんだよね?


いつからか仮面をつけることが当たり前になって、いつからか自分を殺して生きてきて。