深く頭を下げた私の肩に温かいぬくもりが 広がる。 (え……?) 「マネージャーからのお願いで、 陽香ちゃんもOKならいいんじゃない?」 そっと顔を上げると、すぐ近くに 榎本さんの顔があった。 「ね、リーダー?」 「……そうだな、 まあいいんじゃないか?」 「さっすが、リーダー! 良かったね、陽香ちゃん」 榎本さんが軽くウインクをして私に言った。