剥ぎ取り屋さん



私はひとまず持ってきた
小型のガスコンロで


潰した腸以外の内蔵半分を潰し、血を抜き洗う。


そしてバックの中から
小さめのフライパンを
だし、肉を炒める。


『ひとまず、クロ、ご飯。』


私とクロは
ベッドに座りながら
ターゲットの炒めた肉を 食べながら骨の処分方法を考えた。


余計な荷物は増やしたくはないのだ。


『クロ、久し振りの肉だな。今まではイモ虫の照り焼きだったからな。金は全て次のねぐらに使わないといけないしよ〜。』



肉をくいおわったあと
風呂場へいき、
血が飛び散った浴室へと
戻る。



残っていたもう半分の
肉を洗い袋につめて
ドライアイスとともにバックへと放り込んだ。


出張帰りと
ターゲットにいいながら
冷温シートがはりめぐされたキャリーバックを
眺めながら、


ひらめいた。