アヤカシとキツネさん

「あ、いや、その…公園、好きなの?いつも遊んでるの?」



「いつもじゃない…遊びたいけど、ひとりじゃだめって…父様が…」



しょんぼり。

切なそうに、うつむく子狐。

耳や尻尾も同じように垂れている。



「だから、一緒遊ぼ?」



「あ、はい、遊びましょう」



「わーいっ!」



頷けば、一気に元気になる子狐。

耳も尻尾もピンッと立っている。