―…… なんて、決意したのは、つい数時間前だったはず。 なのに、私は、既に心が折れそうになっていた。 …だって、 チラリ 横目で相澤くんを見ると、私の部屋のソファに寝転がり、私の方なんか見もしない。 そう、私はどうやら、相澤くんから意識的に避けられているみたい…… 『あ、相澤くん…』 『……』 話しかけたって、全然反応さえしめさない相澤くん。