ハルのターゲットがおばあちゃん…。 それは、“死神”としてのハルの仕事。 私は、体からサーッと血の気が引くのを感じた。 『あんた…おばあちゃんを連れていく気なの…?』 『そういうこと』 表情一つ変えないハルに私は、目を見開く。 そして、 『…おばあちゃんを連れていくなんて…私が許さないんだから!』