その後、 相澤くんのお母さんと、たわいもない話に花をさかせていると、 「詩音」 そう私の名前を呼ぶ相澤くんが、私の視界に入ってきた。 そして、そのすぐ後に、 長谷部くんが疲れたような表情で戻ってきた。 「あら、誠くん、CD見つかった?」 お母さんがそう言うと、長谷部くんは、ニコリと、笑みを浮かべて、軽く頷く。