―――… 「あらぁ、誠くんじゃない?もしかして、翔真に会いにきてくれたの?それに……もしかして、詩音ちゃん?」 放課後、相澤くんの家に向かった私たちを相澤くんのお母さんは、優しく迎えてくれた。 少し、疲れたように見えるのも、無理はない。 「は、はい!ご無沙汰してます」 私がペコリと頭を下げて、そう言うと、相澤くんのお母さんは、目を輝かせて私を見つめると、 「あらー!やっぱり!!すっかり可愛くなっちゃって、翔真が言うのも無理ないはねー」 ふふっと、可愛らしい笑みを浮かべてそう呟いた。