「…だな。まずは、どうにかして手がかりが欲しいとこだけど、翔真がよく知らないんじゃな…」 長谷部くんも少し顔をしかめてそう呟く。 その時、 「…ね、幼稚園の卒園のアルバムとかに写真あるんじゃない?」 私が言い放ったこの一言に、相澤くんも長谷部くんもポカンとした表情を浮かべた。 そして、次の瞬間、 「…そうか、その手があったか…!翔真、お前、幼稚園のアルバム残ってるか?」 長谷部くんは、納得したように頷きながら、相澤くんに向かってそう言った。