「やだっ…」

「結構君のこと可愛いなって思ってた。

 俺と付き合おうよ。」

「さっき、なんであたし眠気が…」

「あ、ごめんごめん。ちょっと、

 ケガしちゃったねー、抵抗しそうだった

 から、ぼこっといた。」

この人…危ないっ…

携帯を開き時間を確認するふりをした。

「け、結構遅いですね」

「18時だけど…?」

誰かにメール…。

一番に思いついたのは先生だった。

『先生!!助けて!3年の金髪の人に

 部屋に連れ込まれた…!お願い…!!』

と何食わぬ顔で携帯を閉じる。

先生、早めにきてっ…。

すると、金髪の人はあたしを抱きしめ

ベットにつれてきた。

怖いっ…!!

「じゃ、いただきまーす…」

「ちょっと!拓海ー?先生が
 
 来てるわよー?」

先生っ!!

「ちっ、…今行く。」

待ってろと言われたが帰る準備を

して走って玄関へいった。