さっきの少し気まずかった空気は0に

なっていた。

「あのさ、お願いあるんだけど。」

今日やっと忘れようって思ったんだ。

先生との恋はハッピーなものに

なれないんだ。

「・・・鈴香、いいの?」

「うん。辛いし。大丈夫だよ!!」

考えついた案を言うと理子は承諾した。

今日はじんせいはじめての・・・。

「お、鈴香♪俺と付き合ってくれて

 ありがとうな!!」

好きでもない男子と付き合いました。

「・・・うん」

これが大きな後悔の幕開けだったなんて。