その隣には苦笑いのような・・・。

泣きそうな顔の理子がいた。

「私さ、蘭と仲良かったんだ。」

そのさみしそうな顔の裏にはなんだか

ありそうだ。悲しい過去形。

「なんで山野さん、こなくなったの?」

すると、黙り込んでしまい、気まずい空気

のまま、チャイムがなり授業にはいった。

一時間目から社会。辻屋先生。

昨日のこともあって気まずい。

「今日は~・・・」

眠気が一気にきてねてしまった。

夢をみた。

先生とデートしてる夢。

すごくすごく幸せな夢。

「・・・~お・・・~おい!!」

先生に起こされると保健室。

「・・・なんでここに!?」

「お前がいびきかいてて大変だった

 から翔哉がここまで運ん・・・」