今日はサスケが九州に行く日。

行かなアカン、
てゆうか最後にサスケに会いたい。

すぐに断ち切れるものじゃなくて、

良い事があるとサスケにメールしそうになる。

サスケから毎日メールが来てた

読むけど、返事はせぇへんかった。

返事したらもぅ耐えられへんくなるって
分かってたから。



空港には色々な人が居った。

ミカもユウトもハヤトも来てた。

・・・知らん人も居ったけど。

まぁ、ミカと喋ってたから、
同じクラスの子やと思う。

にしても女子率高っ!!

「ユイーーー、こっちやでぇ!!」

うちに気付いたミカが叫ぶ、

声が高いから響く・・・

耳いった・・・っ!!

「久しぶりやな。ユウトとは相変わらず?」

「うん。サスケとは?どうなた?」

うぅ、ミカ・・・なにゆうんよぉ(泣)

「・・・・・・・・・」

「別れたん?」

「・・・うん。」

そっか。って残念そうな顔をするミカ。

まぁ、ミカはどうこうゆうタイプじゃないし。

『キャァァァァァァァ!サスケ君が来たぁ~。』

えっと・・・キャァァァァァァァって・・・?

「ユイは知らんやろうけど、サスケってめっちゃモテてんねんで?」

うっそ。全く知らんかった。

しかも、アイドルでもない人にキャァァァァァァァとか、
漫画の世界だけやと思ってたのに・・・

でも、そんな女子は無視して、サスケは

ユウトとハヤトと喋ってた・・・

女子には興味ないんかいっ!

「なんか、昔のままみたいあの3人」

「確かに。」

本間に、戻ったみたい。

昔に、みんながグレル前に・・・


あ・・・サスケと目が合った。

サスケが近づいてくる。
初めてやな別れてからサスケに会うの。

「ユイ。」

サスケに呼ばれる、大好きな声で。

やめてよ。諦められへんくなるやんか・・・。

「・・・な、何?//////」

      ギュ

『ギャァァァァァァァ、サスケ君!!』

「うっさい!!」

ミカが珍しく切れてる。

「もう、ムリ?俺・・・やっぱり。」