ーギィーッ

古い屋上に繋がる扉をゆっくりと開けた。

婭緒葉「ふぅー。気持ちいな。
屋上からの街の景色はとても綺麗だな。」


そー言えば、この学校に龍呀がいるんだった。

屋上は族の溜まり場って聞いた事あったような、なかったような……。



今は誰もいないけどもうじき来たりして。

まぁ、いいや。



私は気持ちいい風が睡魔を誘いフェンスにもたれながら眠ってしまった。





これが彼らとの再会になるとも知らずに。




そして、私の人生が少しずつ変わってきている事に私はまだ気付いていなかった。