婭緒葉「皆揃ってんだし早くご飯食べたら?朝はゆっくり過ごして昼からは自由じゃん?

だから、皆でこの辺り観光しない?」



港「そ、そうだな。」

婭緒葉「なんで、どもってんの?

それに、透馬はひと言も喋らないし。それに、不機嫌だし。」



それも、そうだろう。
透馬は婭緒葉の事が好きなのだろう。
だけど、こんなに無自覚で天然ときたら不機嫌になるだろう。


下っ端達「(総長、頑張って下さい!)」


下っ端がこんな事を思ってるなんて透馬は知らない。他の幹部達は薄々気付いていたかもしれないが。




_龍呀 side end_