遼也「俺たちに隠すのはいいけど、
そういう時は他所でやって貰えるかな？」

遥「僕の婭緒葉がー！」

透馬「お前のじゃねぇーよ！」


婭緒葉は俺のもんだ。

この先何があっても婭緒葉を離さないって付き合った時に決めたのに、




まさか、離してしまうなんて思いもしなかった。


離してしまう時、あんな酷い事を言ってしまうなんて、この時の俺はまだ知らない。

でも、俺が婭緒葉を傷付ける事は知っていて気付かない振りをしていたのかもしれない。