_透馬 side_ 遥が婭緒葉に大好きかと聞いた時、 婭緒葉は大好きだと答えた。 俺には、大好きなんて言葉滅多に言わねぇーのによ。 遼也がその場面をなんとかしてくれたけど、むかつく。 婭緒葉「分かった。透馬ごめん、ね?」 透馬「あぁ。」 涙目でその上、上目遣いで謝ってくる婭緒葉を抱きしめた。 正確には、車内の奴らにこんな可愛い婭緒葉を見せたくなかったからだ。