そして、あのまま私は眠ってしまった。
髪を乾かさず寝てしまったけど、夏だし大丈夫、か。


遥が目覚めるまで横にいた。

遥が目覚めてまだ不安なのかまた震え出したけど、私が抱きしめて頭を撫でてやれば直ぐに落ち着いた。


遥「お、はょ?」

婭緒葉「遥、はょ。」


2人で挨拶を交わしリビングに向かった。正直、リビングには行きずらい。


昨日の今日で、あいつらに会うのはごめんだ。それに、特に透馬とはお風呂のハプニングがあるから、な。