女店員「あの、あなた方未成年ですよね。お酒は……。」

透馬「今日くらい、見逃してくれない?」


何してんだ、こいつ。
一発殴り倒したくなった。


女店員「…なら…今回だけですよ?」

えっ、店員だったら断れよ。
何ほっぺ赤らめてんだよ。


と、少しイライラが溜まって来た。

やっぱ、透馬は…ああ言う子が……タイプなの…かな…?


あれ。何考えてんだ私。
別に、透馬が誰を好きになろうが、誰と付き合おうが、私には関係ない事なのに。

考え事をしてる間に会計が終わっていた。