彼らが上に上がってくる前にその辺に散らばっていた制服を隠して、純の服を借りた。 ーガチャッ 透馬「婭緒葉っ!!」 婭緒葉「何?そんなに慌てて、さ?」 透馬が近づいて来ていきなり抱きしめられた。 そして、私の耳元で“無事で良かった”そう呟かれた。 私は、一瞬ドキッとしたが後は普通に冷静でいられた。