どうすればーーーー あの子達は 将来を選べるだろう? 決断をするのは 本人達だけど・・・ 何かーーー 何かしてやれない だろうか? 選択肢を増やしてやることは できないだろうか? 直接、私が、 何かをできなくても。 何かヒラメキや、きっかけに 繋がりそうな何かをーーー 与えてやりたい。 「レン、どう動く? 場合によっちゃあ、俺も 報酬カットで手伝ってやるよ。」 向かい側から注がれる 強い眼差しーーーー 「透、頼みがある。」 私は、ひとつの望みを 言葉にした。