『ちょ、ちょ、待てよ!無理だよ!……ゥッ……うわぁああ!ちょっと、元木なんとかしろよ!土から髪が出てきたじゃねーか!!俺、漏れそうなのに!霊に小便垂らすとか話になんねーよ!!』 元兄ちゃんは 僕に助けを求める。 『わかった。じぁ、お経唱えるからさ早く小便してよ。』