泣いてる二人を 勇気づけて 先に進んでいく。 『お、おい。早いて、ちょっとさ待って、小便したいから。』 元兄ちゃんは そういうと草むらがあるとこに放尿をしようとした。 そのとき ガシッ っと元兄ちゃんの足に 異様に爪の長い手が 土から出てきた。 『ゥッ……わぁあああああああ!!!』 『あぁあああ!兄ちゃん兄ちゃん!玉!玉治してよ!取られるよ!』 春元は元兄ちゃんの よりも股間を優先するように叫んだ。