僕達三人は まずおとりとして 骸骨の気を そらせる役係を 春元に任せた。 そして一番力のある 元兄ちゃんが 首をへし折って 僕が あの臭い肉の塊を 山本さんに投げる……。 なんて役なんだ。 僕は……。 計画通りに まずは 春元が骸骨の目の前に 出てきた。