『まったくだよな。アイツ、絶対におかしい。』
春元も頷いた。
元と春元はあの相棒をなくした自衛官の人が庇ってくれて助かったのだった。
『あの骸骨男まじ気味わりぃ。あんな人間いる?ここどんな奴等がいんだよ。あのスライムも意味わかんねーしよ。』
『あれは人間じゃないよ。だって顔、骸骨だよ!?しかも携帯食べたんだよ!あれさ昔の幽霊みたいな骸骨だよ!』
と春元は元に
くっつきながら
話した。
『お、お前の怖がる姿可愛いなぁ。』
『なにいってんだよ!気持ち悪いよ!』
とニヤつく元をぶっ飛ばすように叩くと春元は
照れながら暴言をはく。

