さっき春元に見せた あの光景は凄まじいものだった。 奴は人の気配を 感じると 茂みに隠れて 夜間で当直をしている 自衛官を偵察している。 そして自分の目の前を 通りすぎたとき あのどろどろの 塊で自衛官の足に粘着すると 伸び縮み可能な塊で 自衛官の口を塞ぐと 首を自衛官がつけていたベルトで縛ると思いっきり引き、首を引きちぎった。