コメディ的なホラー




『首を切るとかさ、死神みたいだよな。。。』



『死神……鎌とかあいつ持ってんかな?』



元兄ちゃんと
春元は
この後に及んでも


まだ喋り続けている。




きっと
怖さ半分、好奇心半分
何だろう。





『ねね!あれ何かな?』



するといきなり
春元が
あの廃墟の入り口付近を
指差した。



3人の背中に
悪寒が走る。