その頃、
事の主犯は
お前らだぞ!!


といいたいぐらい
原因を作り出した
3人の兄弟達は



事の重大さに気づいてるのかいないのか


陽気そのものだった。



『なあなあ。春元、おれさよく見たらカッコいい顔してるよな。この凛々しい眉とかさ。』




『兄ちゃんのカッコよさはその凛々しい眉だけだけどね。』



『はぁー??よく見ろよ!さてはこの俺に嫉妬してるな!?』




『嫉妬?笑わせないでよ。兄ちゃん、嫉妬するほどの顔してないじゃん。』




『なんだとーーー!?!』



二人がいがみ合いながらも話してる姿をみて
僕は心が安らいだ。