ジャンケン




そう佳代子の母親は
いうと


包丁をてにとると



刺身を作るように


佳代子のただれた腕の
身を斜めに切り、削ぐ。



『ンンーーー!!……アッガッ……ウッ……』


痙攣し白目をむく
佳代子をやさしく見つめながら



佳代子の母親は


削いだ佳代子の腕の肉を
またライターで炙ると


ごはんでシャリをつくり



佳代子の目の前で


それを


食べた。