ジャンケン



動かなくなった佳代子を
ツグミが屋根裏から


見ていた。



ツグミの目からは
涙が出ていた。


僕は
その涙を


ふくように
ツグミの頬をなめた。



僕に気付いたツグミは
やさしく微笑むと


僕の頭を撫でた。