“絆”


それは元からあるものじゃなくて
作ろうと思って作れるものでもない

互いに信じ合い、理解し合う。

簡単な気がするけど、
目に見えない不確かなものを
何があっても信じ続けることは
結構難しいのです。


「私、信じてるからっ!」
―――明るい梨梨

「皆を守りたいの。」
―――不器用な立波

「お前らは大切な家族だ」
―――優しい十和

「ずっと一緒にいたい…」
―――華奢な狐狛

「出会えて良かったとは思う。」
―――静かな黄里

「だ、大好きなんだよ月光が!」
―――単純な楽火


性格も容姿も考え方も
バラバラな彼らは
固い目に見えない絆で
結ばれている――――――