「・・・あ」 思い出した。 愛希の事も、全部。 「いっちゃん・・・?」 愛希が目の前にいる。 ようやく会えた。 いや、ずっと一緒にいたんだ。 「愛希、ごめん。本当にごめんな」 「いっちゃん・・・あきたちのことおもいだしたの?」 「ああ、全部な」 だけど人格は俺のままだった。 昔の俺じゃない。 死ぬ寸前から俺はこのままだったんだ。 少しだけ安心した。