◇ 6畳1間のアパートにはいつも香水の匂いが漂ってる。 先輩が好んでつける少し硬質な感じのする匂い。 最初は少し苦手だったのに、いつの間にかこの匂いがないと落ち着かなくなってる。 心地いい、先輩の匂いと体温。 部屋の3分の1を占めるようなベッドにサクヤ先輩が横になる。 あたしはその上にまたがって、愛しい顔を見下ろした。 「どうしたのハルカちゃん……今日すご…っ」 自分から先輩の唇を塞ぎ、むき出しの引き締まった胸に手を置いて、自らの熱を舌で伝える。