恐怖短編集

もう、三人目の話が終ってしまった。


残るは、あと三人。


これが悪夢でなければ、現実ならば、俺はあと三日で殺されるのだ。


ここは命の折り返し地点というわけだ。


「殺し方については、指示が出ないんだ。


どんな殺し方をしようが関係ない。


国にとってもお前らは虫けら同然だからな」



洋太は下唇をかみ締めて、目の前の男を睨みつけた。


なぜだ?


なぜ、人間をここまで残酷に殺しておいて笑っていられる?


まるで、テレビゲームの世界のように簡単に殺人を繰り返しているのだ。