父熊と三匹の子熊【短編】

絵本・童話

蒼ウサギ/著
父熊と三匹の子熊【短編】
作品番号
90752
最終更新
2008/05/03
総文字数
3,443
ページ数
6ページ
ステータス
完結
PV数
953
いいね数
0
ランクイン履歴

絵本・童話41位(2008/05/29)

ランクイン履歴

絵本・童話41位(2008/05/29)

父熊と三匹の子熊がいました。


これから魚を獲りに行きます。




(これは「青い兎の旅」のスピンオフ作品です)

この作品のレビュー

★★★★★
2008/11/01 20:48
投稿者: 中咲ホコロ さん
ネタバレ
おいしく食べて、楽しく生きる。

レビューを見る
★★★★★
2008/05/23 11:55
投稿者: 如月 蜜 さん
いつもこんな風に

蒼ウサギさんのお話を読むと いつも少しだけ、瞳が潤む。 零れそうで、何とか耐え切れるだけの、涙。 それは蒼ウサギさんの作品が読者に『何かしら』を問いかけているからかもしれない。 強い言葉でなく 優しく、語りかけるように。 そしてページを閉じて、しばらくして 例えば帰りの車の中で、涙が流れたりする。 わずか6ページで、私の予想は裏切られました。 老若男女問わず。 6ページの幸せを、どうぞ。

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この作品の感想ノート

中咲ホコロさん

こちらにもレビューありがとうございます!

いやぁ、深いところまで読み取ってくださって、作者としては感無量です。
本当にありがとうございます。

自然界と人間社会での動物のあり方は随分と違いますからね。
だからこそ、食べ物についての意識が希薄になりがちなのかなと、この頃思います。

でもやっぱり忘れちゃいけないことなんだろうと思って、書いてみました。

上手く書けているかはわかりませんが(^^;

2008/11/03 16:36

こちらも読ませていただきました。

おいしく食べて、楽しく生きる。簡単なようで難しいことですよね。
命をいただいているという意識は現代社会では持ちにくいようですから。
野菜や魚ならまだしも、パックで売られる切り身の肉を命であると感じることは難しいです。見た目が違いすぎますし、昔と違って鶏さばける人はいませんしね。いたら、残酷だと罵られそうです。
その残酷を経て食卓に命が上ってきているということを忘れてしまいそうになります。

私たちのことならば、心構え一つでなんとかなります。おいしく食べて、楽しく生きることが出来るかもしれません。その心構えのきっかけになる素敵な作品ですね。

ただ、私たちが食べている命は、おいしく食べて、楽しく生きて、死んでいけたんだろうかと疑問に思います。
狂牛病とかは家畜の牛が肉骨粉で共食いをさせられてきた結果ですからね。

生きることの重みと現代社会の罪を思い知った気がします。
おいしく食べて、楽しく生きる。そんな風に生きていけたらいいですね。そんな風に生きたいです。

楽しく生きるために、いろんなことにも目を向けていきたいなと感じました。

2008/11/01 20:42

結月 直さん

お返事遅くなって申し訳ありません(((^^;)

『青い兎の旅』も読んで頂けたのですね!ありがとうございました!

素敵な話しとは嬉しいお言葉です(*^^*)

お爺さん魚のあの台詞は蒼ウサギのある意味理想の生き方なんですよね。

どうせ生きてるんなら楽しまなきゃいけないんですよ…………多分←え?(((・・;)


この作品も読んで頂き、ありがとうございました!

2008/06/27 18:22

この作品のひとこと感想

すべての感想数:3

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