そのとき。
「おーい。あつし。その子誰ー?」
え・・・?女の人の、声。
恐る恐る振り返ってみた。
すると・・・
金髪でピンクのメッシュ。耳にはシンプルな十字架のピアス。
おまけにスウェット。キティーちゃんのね。
・・・どうみてもヤンキー・・・。
呆然としていたあたしに。
「やーんっ♪かわいー!妹にしたーい」
いきなり突進してきてさらに抱きしめた。
あたしはひたすらぽかーんってしてた。
「・・・姉貴。ひいてんじゃねぇか」
「え?!おねぇさん?!あつしの??」
「そうだけど。」
「にてなーい!!ってかめっちゃ美人!!」
「あらー?ありがとう。ところであつしの彼女ー??」
「え・・・と」
ちらりとあつしのほうをみた。
「そうだけど」
「えー!!あつしやるねぇ。」
「うっせぇ。あやながべたぼれなんだよなー?」
「はっ///?!違うし!!」
「顔真っ赤~」
「もぉ。」
「お二人さん仲いいねぇ。じゃあたしはその辺で、たいさんするわ。」
「おう!」
「はーいっ」
「あ、あやなちゃん。アドレス教えてー?」
「はい。!」
「ったくあやなのアドレスなら後で俺がおしえるからどっかいけ」
「へぇへぇ。ばいばーい」
「ばいばいでーす」
