握られたままの手からドキドキが伝わってきて、
あたしのどきどきも伝わって。
あたしはこのときにわかった。
あぁ・・・あたし、あつしのこと・・・。
「あつし。言うのはやいかもだけど、好きだよ。
手、つないでてはっきりわかったんだ。ドキドキするし。
この手、離してほしくないんだもん・・・。」
あぁぁぁ・・・もうっ!はずかしぃ~
「うん。俺も好きだよ。」
「これって・・・」
「あぁ。」
「「めっちゃ恥ずかしい!」」
「ぷっ」
「俺ら、考えること一緒すぎだろ!」
「だねー」
「いいカップルじゃね?」
「つか、バカップル?」
「だな。」
こんな掛け合いひとつうれしくて、いとしくて仕方ない。
これが、
恋愛。
なんだぁって。
すごく幸せ。
「なぁ。もう一回していい?」
「え?」
「キス」
「なぁっ・・・///」
「だめ、なん?」
「・・・いいよ」
「ふっ」
微笑を浮かべて。
「目、閉じて」
といってきた。
2度目のキスは、やさしくて、甘いキスだった。
