君がくれた笑顔

あつしに気持ち全部伝えたくて。


「あつし。ごめん。

好きか。はっきりはわからない。でも失うことはすごくつらいの。」

「それってさ。たぶん好きだってことだとおもうけど?」

かぁーって顔が赤くなった。

そんなことさらっというあつしはすごいな。なんて思いながら。


「そっか。じゃあ次は、あたしからいうね?」

「おう。まっとく」


「・・・待っててね!」

自分の中で一番いい笑顔を見せた。


(ぱちぱちぱち)

どことなく拍手が聞こえてきた。

うれしかった。

恥ずかしかったけど・・・。

(ぼぉーっ)

バスが来た。

「乗ろうよ」

ちょっとの間返事が返ってこなかった。

そして返事は。

「・・・まだ一緒にいたい」

といい手をつかまれた。


・・・えぇぇ?!

「あわわわ・・・」

戸惑う私をよそに

面白がっているあつし・・・とおもったらあっちも顔が真っ赤だった。


本当に、あたしのこと好きなんだ。

ってのが伝わってきたから

「いいよ」

といい、一緒にいることを決めた。