「ところでさ、好きなやつとかいるー?」
「話し変わりすぎー」
いきなりの恋バナにとまどいつつそんなそぶりは見せなかった。
「いいじゃん」
「んー・・・前はいたけど、今は正直いないな」
「俺もーw俺の愚痴聞いてくれん?」
「ぜんぜんいーよ」
「俺さ、チャラいんだ」
「うすうすわかってるw」
「それで、なんか付き合うのも別れるのもてきとーでさ。
振るのにめんどくせぇ女には暴言はいちゃうんだ。
それでめっちゃ文句言われる」
「そっかー・・・たいへんだね。イケメンも」
「・・・お前。男慣れしてるな。」
「なにいってんの?してないし」
「じゃ。天然だ」
「あっははは。ばか!ちがうよ」
「だよなーってそういや・・・お前プリント大丈夫??」
「・・・・や、やっばーい!!!」
「がんばれ!!」
「うん!!」
その後のあたしの集中力はすごかっただろう。
ただひたすら書く、書く、書く。
答えをみて、写す、写す、写す。
・・・・そうして。
なんとか午前中に5教科のプリントを終えることができた。
