「おいおい、のんちゃん…いくらけんちゃんでも腰いっちまうぞ」





呆れながら遅れてやってきたのは、カズこと、久遠 和哉…常識人だ





「はよー」




目をこすりながら歩いてきたのは、コージこと、浅羽 紘司…世にゆうイケメンという類いのものだ






「けんちゃん、さっきから心の声駄々もれだからね」


のんちゃんが言う



え!




「つーか、俺の扱い酷くねぇか?ものってなんだよ…ものって」



コージが続けて言う





「俺、やっぱ普通なんだね…よかった」





さらに続けてカズが言う