だから、確認する暇もなかった。

俺はさくらをお姫様だっこして部屋につれていった。


しばらくして、さくらが起きたことに気付く。

さくらが

「あのね…」

という。

そして


「「好き」」


2人の声が重なったんだ。

奇跡かと思った。

俺はさくらと付き合うことになった。

久しぶりに真剣に恋愛をしたけど、

素敵なものだと思った。

人をこんなに好きになれることが・・・