紫桜姫〜幕末で起こる妖怪との戦い〜


その時、数人の顔が強張った。

その中には沖田もいた。

紫音は少しずつ話した。

紫「…いつか信じてほしくて、受け入れてほしくて、口封じにしたのに拓馬は変わらなかった。

そのことで衝撃を受けた俺は感情を無くし、挙げ句の果て自害までしようとした。

その時は斎藤が止めてくれたらしい。

気がつけば、俺は家にいた。

それからはほとんど変わらなかった。

作り笑いで対応し、時空の歪みを探す。

そんな時、事件が起きた。

…拓馬が人質に取られてしまったんだ。」