紫「…俺は小さい頃から紫桜姫として育てられてきた。 でも、遊びに行けないわけでもなく、友達もいた。 拓馬は幼馴染として、ずっと一緒だった。 一番仲が良くて俺にとっては大切な人だった。 けど、俺は最初に言ったように紫桜姫。 髪と瞳の色は変わり、人間にはない力を使う。 …だから、バレるのが怖かった。 誰だってその姿を見せれば怖がったから。