紫桜姫〜幕末で起こる妖怪との戦い〜


紫「なんで…なんで、沖田は変わらないのかな…?あの時だって、俺の過去を聞いてこんな風に…う…うあああああん!」

紫音はとうとう耐えられなくなり泣き始めた。

苦しかった。

記憶がないことも。

そのせいで信用されないのも…

大切な人たちだったから。

沖田は自分にとって弱音をはける、唯一甘えられる存在だったから…

忘れてなんてほしくなかった。