紫「…俺たちがここに来た原因は時空の歪みだ。」
【時空の歪み】
その言葉にみんな首をかしげた。
紫音は知らない二人以外に目を向けて聞いた。
紫「…近藤さん、土方さん、沖田、斎藤、平助、永倉、原田…お前らはつい最近…
ほんの数日前に真っ暗な穴に落ちた経験はないか?」
ピクッ
図星なのかみんな何かしらの反応をする。
紫「…やっぱりな。
気づけばここにいただろうが、本当は違う。
俺たちがいた現代へ来て、俺の家で保護していた。
そして、2・3ヶ月の間、この時代へ戻るためその穴…時空の歪みを探していた。」